終活とは、ご自身の意思で自分の最期を考え、それに向けて準備をすることです。認知症になったときに誰に管理や監護をお願いするか、どのように葬儀などを執り行うか、また財産分与はどうするかなど決めておくことは、残された方々の負担を軽減し、無駄な争いを回避するためにとても大切なものになります。
「遺言を作成する程財産はない」とおっしゃる方は多いのですが、主な財産が不動産の場合は相続人間でもめる原因になることがあります。相続を親族同士の無用な争いの種にしないためにも、しっかりとした遺言書を残す事は、残された方への思いやりとも言えるでしょう。
一定の方に多く財産を残したい方、相続人でない方に財産を贈与したい方は必ず遺言書が必要です。家族関係が複雑な場合も遺言を残しておく方がいいでしょう。
遺言書は厳格な法律文書です。ご自身の思いが正しく履行されるよう、当事務所では公正証書遺言の作成をおすすめしています。
相続手続きは、大きく分けて4つです。
①相続人を調査し確定する
②相続財産を調査し確定する
③遺産分割協議書を作成する
④遺産名義変更等の手続きを行う
①②は3ヶ月以内に③④及び相続税の申告までを10ヶ月以内に済ませるのが原則です。
ネット等で情報が得られるため、相続人がすべての手続きを行うことはできますが、かなりな労力と時間が必要になります。当事務所では税理士・司法書士・土地家屋調査士・不動産業者と連携しており、お客様のあらゆるご要望に対応することが可能です。
サービス内容 | 料金 |
遺言書作成サポート ※別途、公証人費用(5万~10万円)、証人費用が必要になります。 |
7万円(税別)〜 |
相続手続き一括サポート 相続手続きをすべてサポート致します。戸籍等公的書類取得や登記費用等実費は別途必要となります。 遺産分割協議書のみの作成や相続人確定のための戸籍収集のみも対応いたしますのでご相談下さい。 |
相続財産の1.5%〜(最低保証額30万円) |